「もう絶対しないから」「本当に好きなのはお前だけだ」
好きだからこそ浮気や不倫がバレても最終的には許してしまうけど、何度も繰り返されればさすがに「離婚した方がいいのかも」と悩んでしまいますよね?
浮気が妻にバレた瞬間は本気で謝ってきますが、のど元過ぎれば何とやらで、修羅場を逃れた途端「どうすればバレずに浮気できるか」しか考えていません。
浮癖のある夫と結婚生活を続けていくには精神的にいも大変ですが、浮気を繰り返す夫はなぜ浮気がやめられないのか、どうすれば治せるのかを解説していきたいと思います。
なぜ浮気を止められないのか
1・浮気への罪悪感が少ない
浮気を経験した人の再犯率はかなり高く、ショックなことに1度浮気をした人の45%が再び浮気や不倫を繰り返しているという研究結果が出ています。
このように何度も浮気を繰り返す人は、罪悪感が少なく妻に浮気がバレた後、必死で謝っていても内心「ちょっと女と遊んだだけじゃん」としか思っていません。
妻がいくら怒りをぶつけても悪い事をしている自覚がなく、軽いイタズラ程度の認識しかないからこそ「バレなきゃいいんじゃない?」としか思っていないからこそ、平気で何度も不倫を繰り返します。
2・妻の悲しみを理解できない
浮気を繰り返す夫は、基本的に「浮気された側の悲しみ」が理解できません。
たまたま好みの女性が現れたから軽い気持ちで浮気したのでしょうが、逆に妻から浮気されらたら?なんて考えもできず、浮気されている妻の心を理解しようともしていません。
他人の痛みを理解できず、その程度で大騒ぎするのはおかしい!と言い張る男性もいますが、妻の気持ちに鈍感な夫は自分の感情のおもむくまま行動するからこそ、簡単に不倫へと走ってしまうのです。
3・離婚されない自信がある
「オレがいないと子育てどころか、まともな生活もできない」
「オレにホレてるから離れられないはず」
そんな自信があると、妻がどんなに悲しもうと浮気や不倫をやめてくれません。
専業主婦だったり、妊娠後仕事を辞め子育てに専念しているような場合、夫と離婚しても生活できない、手に職もない妻なら、多少浮気や不倫を繰り返しても許されると思っているからこそ、何度でも不倫を繰り返します。
特に夫の収入に依存していたり、私がいないと夫がダメになる等の「共依存関係」にある夫婦なら、なおさら夫の浮気癖は治りようがありません。
特に妻をバカにしていたりと、格下扱いし対等な関係だと思っていない夫は、不倫を繰り返すので要注意。
4・妻がかまってくれない
妻が仕事や子育てに夢中で、夫にかまわない妻は何度でも浮気や不倫を繰り返します。
妻が子育てに一生懸命になるのは当然ですが、子供の世話に夢中で夫の食事も満足に用意しないなど、生活のすべてを仕事・子供中心にすれば他の女性にいやされたいと思うのもある意味当然ですよね?
夫に関心がない妻がいる家庭はアットホームさからは遠く、居場所がない夫が浮気に走るのも無理のない話です。
不倫癖の治し方
1・夫の不満をしっかり聞く
何らかの「不満」があるからこそ何度も浮気や不倫を繰り返すのですから、その不満の種を知る事こそ、不倫癖を治す第一歩。
妻の気が強い、セックスを拒む、しっかりしすぎている、夫婦のコミュニケーションや夫の居場所がない等、単なる夫の性欲解消のみが不倫に走らせる原因ではありません。
何で浮気なんかするの?ヒステリックに騒ぎ立てる姿を見て、何で不倫するのかも理解しない妻ではますますうんざりし、ふたりの間の溝は深まるばかり。
浮気を攻め立てるだけでは何も始まりませんよ。
2・一緒の時間を楽しむ
何度も浮気された夫と一緒の時間を楽しむなんて冗談じゃない!と思うでしょうが、浮気を繰り返すのは、夫婦のコミュニケーションが上手く取れていないせいでもあります。
浮気を繰り返す夫と一緒にいても、過去のイライラや悲しみが思い出しケンカになるのでは?と思うでしょうが、その気持ちをできる限り封印し、結婚する前の恋人同士だった頃の気持ちを思い出しながら、ふたりの時間を楽しんでください。
一緒にDVDを観るのもいいですし、ふたりだけで食事に行き、妻と一緒にいた方が居心地良く楽しいと気付いてもらう事が大切ですよ。
3・本気の慰謝料請求
「もう離婚したい、あなたにも不倫相手にも慰謝料払ってもらうから!」
浮気がバレた後、夫に離婚や慰謝料請求を匂わせても、どうせ本気じゃないとあなどっているようなら、本気の慰謝料請求をしてみましょう。
慰謝料請求するにはしっかりとした証拠が必要ですし、ちゃんとした書類を整えるには司法書士や弁護士にお願いしたりと時間もお金もかかりますが、今後も夫の浮気に頭を悩ませる日々が続けるより、思い切って夫や浮気相手に慰謝料請求してみてください。
浮気相手だけならまだしも、浮気相手にまで請求してくるとは思わないでしょうから、これはかなり大きなショック。
夫に慰謝料の話をする際、離婚する事になった場合どの程度の「財産分与」や「子供の養育費問題」に発展するか、浮気や不倫をするリスクをしっかり説明し誓約書を書かせ、今後も浮気を続けるようなら離婚する旨を伝えれば、さすがにこりて浮気心も収まるでしょう。
4・別居し距離を置く
「家庭の面倒ごとは妻任せ、恋愛は外でやればいい」美味しい所だけ味わいたいからこそ、懲りずに何度も浮気を繰り返す夫もいます。
そんな夫の不倫癖を治すには、妻がいなくなった生活を体験させるしかありません。
「しばらく別居しましょう」
妻からそう言われ別居生活を開始すれば、今まで妻任せにしてきた分、仕事から帰宅後ひとりで炊事洗濯をこなす大変さも身に染みるでしょうし、もしそこで夫が浮気相手の元へ行くようならそろそろ離婚を考える時期。
夫が反省し頭を下げてきた時、「もう次はない」そう告げた後誓約書を書いてもらい、夫が再び浮気すれば離婚、しなければ夫婦生活を続行すると宣言すれば、さすがの夫も反省しますよ。
おわりに
浮気や不倫を何度も繰り返せば愛情だって減りますし、この先の人生一緒にいるべき相手なのかも悩むようになるのは当然です。
すでに夫に愛情がない場合でも、離婚せず家族として一緒に暮らしていくには浮気の虫は早々に封印すべき問題ですから、あきらめずに一歩づつ改善させてくださいね。
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