人を好きになるのに理由はいりませんし、好きになった人がたとえ既婚者だったとしても、誰にも責める権利はありません。
ただし心の中で思い続けるだけならまだしも、少しづつ気持ちが抑えきれなくなり「告白したい!」そんな強い気持ちに変わっていったとしたら、少々問題は大きくなってしまいます。
既婚者に告白するには自分の方から告白した方がいいのか、それとも告白されるまで待った方がいいのか、どちらの方がより良い結果が出せるのでしょうか。
告白するならそれ相応の覚悟を決めて
一般的な恋愛と不倫の大きな違いは、告白を受け入れた時点の責任の重さが全く異なる点です。
独身同士の恋愛なら付き合った結果妊娠したり、金銭の貸し借りで揉めたりしない限り責任は生じませんが、既婚者を好きになり告白した結果恋愛関係になれば、もしこの不倫関係が周囲にバレた後の事も考えておくべきです。
不倫する人の多くは目の前にあるドキドキできる不倫の刺激に惑わされ、簡単に流されてしまうので、ふたりの不倫関係が発覚した場合の対応策なんて、考える余裕も持ち合わせてはいないのです。
相手(もしくは自分に)配偶者がいるのを承知で不倫関係になったとしても、表面的な部分しか理解していないのが大半で、相手に妻や子供がいる事も十分に理解しているつもりでも、単なる「妻」「子供」という記号として知っているだけで、自分たちのしている行動で妻や子供がどれほどおどろき悲しむのかは、正確には理解できないはずです。
告白が成功し不倫関係になる事で、ふたりはドキドキ&ワクワクできる不倫の高揚感に喜びを感じるでしょうが、その裏で真相を知れば必ず必ず悲しむ人がいる。その事実を十分に理解した上で告白する・しないを決めてください。
恋愛は時としてエゴイストにならないと、欲しい愛情は手に入れられない事をよく理解しましょう。
何度かデートをしてから決めても遅くはない
告白する前、脈あり・なしをチェックしてからの方が、告白も成功しやすいというのが恋愛のセオリーです。
ところが好きな気持ちが強すぎると、自分の気持ちばかりを押し付ける告白の仕方になってしまい、彼の迷惑も考えられなくなります。下手すれば周囲にバレバレな態度で接することで、彼をマズい立場に追いやる可能性も・・・
そんな過ちを犯す前に、彼があなたに対しどのくらいの「好意」や「愛情」を持ってくれているかどうかを、何度かデートを重ねてから決めても遅くはないはずです。
面と向かって「デートしたい♪」と言えば警戒されるでしょうから、ふたりっきりでどこかへ行くデートでなくてもかまいません。
既婚者の同僚なら職場の皆で食事やお酒を飲み、たわいもない会話を交わせば相手の警戒心も薄れるもの。
お互い人と成りが理解でき、好意を持っている・いないを確認した上で告白したり、親密さが足りないと感じたなら、好意を寄せてもらえるよう努力してからでも、告白は遅くはありません。
もしふたりっきりで出かける事を了承してくれたなら、一緒にいる時の雰囲気や、話すタイミングが合うかどうかを確認した上で、ふたりでいるのが楽しいと相手も思ってるかどうかもよくチェックした上で告白に踏み切ってくださいね。
あきらかな好意を感じるなら待ってみる
既婚男性との関係が始まるきっかけは、職場の同僚・取引先だったりと、仕事がらみで知り合うことが多いものです。
同じ空間で一緒の時間を過ごしているうちに、お互いを憎からず想っているなら話している時の雰囲気で感じ取れます。
ふと顔を上げると彼が自分の方を見ていたり、何かにつけて話しかけようと声をかけてくる、用事が終わった後でもその場をなかなか離れず、名残惜しそうにしているようなら、好意以上の恋愛感情が心の中にある証。
既婚男性が熱い視線を向けていると気付いてしまうと、限りなく両思いに近い状況に「あなたが好き」そうはっきり告白したくもなるでしょうが、できれば彼の方から言い寄ってくるのを待ってください。
不倫に走る男性の中には、妻や子供を裏切る罪悪感やいざとなった時の為に「正式な告白」をせず、あいまいな関係のまま不倫関係に持ち込みたい!そう想っている男性も、残念ながらいます。
もしあなたの方から告白すれば「君の方から告白してきたから」と不倫がバレた時の言い訳にするかも知れません。付き合う前から疑いたくはないでしょうが、できれば告白されるまで待つ方が懸命です。
もしなかなか告白してくれないようなら、わざと残業してひとりになる時間を作る、使い古された手段ではありますが、お酒に酔ったフリ、相談事があると悩みを打ち明けるなど、ふたりになれる時間を作り出し、相手の出方を待つてみてくださいね。
タイプをリサーチしてから告白を待てば、より気持ちが深まる
既婚者男性だって妻以外の女性にドキッとすることがありますが、妻との関係にマンネリを感じているようなら、彼の好みに通りの外見や振舞い方をしていけば、彼の方から口説いてくれる可能性はかなり高くなります。
告白する・されるまで待つかどうか、どちらにしても男性は基本的に追いかける恋愛を好むもの。
常々妻のグチをこぼし、妻が神経質だとこぼしているならおおらかな態度で接し、冗談好きなら笑い、趣味の話に耳をかたむける。常に前向きな態度を見せたりと、気持ちが明るくなるような女性なら自然と心惹かれていきます。
元々妻に不満がある既婚男性は、周囲に妻以上の魅力的な女性がいれば親しくなりたいと感じるもの。相手の好み通りに振舞うだけでもかなり印象が変わってきます。
今現在、既婚男性からよく話しかけられたり、好意的な言動を見せてくれるのにあともう一歩踏み出せないようなら、相手が踏み出しやすいように魅力的な様をチラつかせ、彼の方からたまらず告白してくれるのを待つ方が、より強いドキドキを感じられます。
まとめ
既婚男性に告白する・しないで悩む方は多いでしょうが、告白する場合でもそれ相応の覚悟を決め、十分に考えた上でないと後々大きく後悔することになります。
通常の恋愛なら断然告白する事をオススメしますが、既婚男性に告白し見事成功したとしても、その関係は不倫な事だけは決して忘れず、密かな関係に留めてくださいね。。
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