不倫の結末

不倫相手と別れを決意する瞬間5つ

たとえ不倫関係だったとしても、相手に夢中で手放したくないと強く感じていれば、このさき必ずやって来るであろう別れの事なんて考えもしないはずです。

ところがふたりの距離感が少しづつ近づきすぎたり、逆に遠くなりすぎているといつの間にか不倫相手と心まですれ違うようになります。

多少心がすれ違ったとしても、そう簡単に別れる事態には発展しませんが、どんな事柄が原因で別れを決意するものなのでしょうか。

不倫相手が自宅に電話をかけてきた

不倫は誰にも内緒の関係。周囲にはもちろん、一番知られたくない家族がいる自宅にまで電話をしてこられては、いつ不倫関係が家族にバレてもおかしくはありません。

最初は軽い気持ちで不倫関係になったものの、いつしか本気の恋愛感情に変わっていけば「離婚してほしい」と願う人もなかにはいます。

思いつめすぎると「家族がいるから結婚してもらえない」と思い込み、家族に不倫相手である自分の存在を知らせたい。そう思い込むようになれば、デートで使った車にハンカチやタバコ・アクセサリーを落としたりと、古典的な手口を使うことも。

無言電話や何らかの用事を作り電話をするのは、不倫相手にわざと心理的圧迫をかけたいからと、相手の配偶者をわざと挑発する狙いもあります。

そんな無鉄砲な方法で自分の存在を知らしめ、相手の家庭がめちゃくちゃになれば晴れて結婚できる。そんな単純な思考回路しか持ち合わせていないヤバイ相手とは、怖くて関わってはいられないと感じれば、自宅に電話された瞬間別れを決意しますよ。

エッチがマンネリしてきた

不倫に走る原因のひとつに「セックス」がありますが、男女共に自分の配偶者以外の相手とのつかの間の情事は、背徳感からくるドキドキをより強く感じさせてくれます。

ところが最初は不安や興奮を感じるばかりだった不倫相手とのセックスが、いつしかマンネリしてくれば、不倫慣れしている人なら「そろそろ別れ時かな?」と感じ始めます。

刺激は強ければ強いほど興奮は高まりますが、強い刺激はすぐに慣れてしまうもの。

割り切った身体だけの不倫なら、セックスにマンネリすればこれ以上関係を続ける理由がなくなります。

もう飽きてしまった相手から、何度も夜のお誘いをされたとしても、刺激が足りない相手ではもう役不足。マンネリしたセックスの後に別れを決意します。

ウソをつかれたと気付いた

不倫関係だったとしても、お互いにある程度の信頼関係がないと関係を保てません。

それなのに変にウソをつかれてしまうと、相手に対しての信頼が失われ、関係を続けていけないと瞬間的に思ってしまいます。

例えばですが、誰にもふたりの関係を話していないと言っていたはずなのに、友達にベラベラと「内緒だからね」と話すなど、さすがに不倫を自ら触れ回るような危機管理の薄い人では、これ以上関係を続けるのは危険と判断されかねません。

他にも「離婚するから」と不倫関係をズルズルと続けていたのに、離婚話は全く進んでいないばかりか相手の妻が妊娠していたと知れば、ウソをつかれた事実以上に大きなショックを受け、さすがにもう続けていけないと思うのも無理はありません。

特にお互いの関係を大切だと感じている不倫カップルなら、小さなウソが関係を冷ます原因になることをよく理解しておいた方が無難です。

「会えないのが辛い」と責められた

不倫は「擬似恋愛」的要素が強いため、不倫の中でもメインである「セックス」「癒し」が満たされている間は割と関係は長続きできます。

ところが一方の気持ちが強くなりすぎてしまい「もっと会いたい」「一緒にいたい」と会うたびに言われるようになり「気持ちが重い」と感じるようになれば、気持ちがスッと冷めやすくなるものです。

よくケンカの途中で相手が泣き出すと、もう片方の気持ちが冷静になるパターンがよくありますが、不倫の場合もまさにこのパターン。

同じくらい気持ちが高まってる時に「会いたい」「一緒にいたい」と言われれば、思わず気持ちが高まり愛情も深まりますが、一方だけが愛情を高めぶつけても、ぶつけられた側としては、愛情の重さを受け止めきれず、ウザいとしか思えません。

自分も好きだから、相手も同じくらい好きだと思い込んだり、もしくは同じくらい好きになってと訴えて続けるとある日突然限界が来て、別れを決意させてしまいます。

人の気持ちは思い通りにいきませんし、取り出して比べられないからこそ変に追い詰めると大変なことになります。

他にいいなと思う相手に出会った

不倫は中毒性があるので、配偶者に隠れ常習的に不倫を楽しんでいるようなら、他に心ひかれる相手が現れた瞬間、不倫相手への執着心が薄れます。

もちろん不倫相手にも気持ちはまだあるのでしょうが、マンネリ化し刺激を感じなくなった相手より、新鮮味のある相手と出会ってしまえば、そちらに気持ちが傾くのは当然ですよね?

いいなと思える相手から、好意的な視線や笑顔を向けられたり、尊敬のまなざしで見られるようになれば、気持ちの比重が少しづつかたむいていき、付き合えそうだ!と感じた瞬間、新しい相手に乗り換えようと、別れを決意します。

そうなればなかなか気持ちは戻って来ないので、そうなる前にしっかりと見極める観察力が必要ですよ。

おわりに

不倫を遊びととらえるか、本気の恋愛ととらえているかによって、不倫相手が別れを決意する瞬間は変化していくでしょうが、自分では思ってもいなかった出来事原因で、人は別れを決意するものです。

不倫は常に緊張感を必要とされる関係ですが、どこまで割り切りながら相手と付き合い、嫉妬心があったとしても、自分の気持ちと上手に付き合いながら、感情のコントロールに折り合いをつけつつお付き合いしてくださいね。

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