不倫の結末

不倫した人が辿り着く結末とは?

不倫は甘く切ない、甘美で背徳感あふれる関係ですが、そのドキドキの裏には常に「このまま関係を続けても大丈夫なの?」不安がつきまといます。

恋愛にとってのゴールは結婚ですが、不倫関係だとそう簡単に結婚までたどり着けるはずもなく・・・このままどちらかの気持ちが冷めるまで一緒にい続けた方がいいのか、お互い傷付けあう前に分かれるべき?それともふたりの生活を夢見ていいの・・・?

一度そんな悩みを考え始めると不安から気持ちが混乱するのは当然です。
だからこそあらゆる可能性をしっかりと見すえ、受け止める準備も必要になってきますが、一体どんな可能性が待ち受けているのでしょうか?

不倫関係を解消し、お互い元の生活に戻る

一番多いのが、不倫関係を解消し今までの生活に戻っていくパターンです。

「周囲に内緒で悪いことをしてる」そんなドキドキできる背徳感からつい夢中になりますですが、関係を続けていくうちに、不倫関係にも慣れ切ってしまうと不倫を続けていけなくなります。

不倫している緊張感が失われれば、ついうっかりデートの証拠を隠し忘れたりと小さなミスを連発し、妻や夫感づかれれば確実に修羅場と化します。

ばれそうだと感じ取ったら早々に関係を解消し、今まで通りの生活に戻ってしまえば、それ以上追求されにくいもの。
多くの場合がズルズルと関係を続けた結果、不倫が発覚する可能性が高くなるのは当然の結果といえます。

もちろん誰かに関係がばれる前に、どちらかの気持ちが冷めてしまえば不倫関係を解消することになりますが、一方的に別れを告げられた側としては、気持ちが報われなかった分未練や後悔も残りやすいので、後々まで気持ちを引きずりやすいです。

不倫関係が発覚!ドロ沼の末慰謝料請求される

不倫とはいえ当人同士は「恋愛関係」もしくは「割り切った関係」であったとしても、相手の妻や夫もしてみればれっきとした「不貞行為」

自分達の気持ちは本物だ!遊びの関係だったなんていくら言い訳しても、相手の配偶者(妻・夫)にすればどちらにしても許されません。

不倫がばれても「慰謝料」までは請求されないだろう。
そんな思い込みや甘えがあったとしても、相手側が弁護士を雇い慰謝料を請求されれば支払うしかありません。

たとえ過去に不倫関係にあったとしても、不倫関係にあった事実を知ってから3年間は請求が可能なので、別れたからといって不倫の呪縛からは逃れられない場合もあります。

たとえ不倫相手が離婚し再婚できたとしても、元妻・夫から慰謝料を請求された事例もあるので、油断しないでくださいね。

他に好きな相手ができ不倫相手と別れる

不倫には「本気の恋愛」だと感じている人と、「遊びの関係」だけど、一緒にいる時は甘い言葉をささやきお手軽な擬似恋愛を楽しんでいる・・・このどちらかのタイプに分かれるかと思います。

不倫相手を本気で好き、もしくは遊びの関係だったとしても、今現在の関係に飽き他の人を好きになれば不倫関係は上手くいかなくなります。

恋愛感情のみで関係が続くのは約3年が限度だとよく言われますが、不倫関係特有のドキドキ&ワウクワクの源である背徳感も環境に慣れてしまえばそう長くは続きません。

不倫関係は周囲にばれないように気をつけていれば、いつまでも続けていける関係なので、下手をすれば10年以上関係を続けられますが、そうなれば婚期を逃す事態に発展し、人生に支障が出る事もあるので、できるなら早めに今後の事を決断すべきです。

不倫相手と結婚し新しい家庭を築く

周囲から見れば不倫関係であったとしても、本人達はいたって本気の恋愛関係だったとしたら、離婚し新しい家庭を築き直すのはごく自然な流れです。

お互いの気持ちを確かめ合い将来を誓い合った間柄なら、相手か自分の配偶者に離婚を切り出し、離婚が成立した後「再婚」すればいいだけの話ですが、世の中そう簡単にいかないのが実情です。

「ずっと一緒にいたいね」「こんなに好きになったの初めて」

そんな甘い言葉を交し合った関係だったしても、本心から出た言葉ではなく不倫関係を続けるためだけのウソだったとしたら、結婚できるはずもありません。

不倫関係になる人の多くは、性的な欲求不満の解消や胸のときめきが欲しい等の理由から、不倫関係になります。

そんな下心ばかりかと思いきや、人妻や夫よりも不倫相手と一緒にすごす時間の方が安らげる。そんな気持ちからどんな苦労をしてでも離婚し、相手と幸せな家庭を作りたいと心から願う純愛にも似た不倫愛もあります。

「離婚する」その言葉を信じ付き合い続ける

先にも書いた通り、不倫は関係がばれたり気持ちが冷めない限り関係を続けていけるので、不倫相手から「結婚しないなら別れて」と言われると、愛情があるからこその言葉を信じ、ずるずると関係を続けてしまえます。

内心不安だったとしても、好きな人に信じてほしいと強く言われれば、気持ちを押し殺しても寄り添いたいと思うのが愛情です。

ですが、いくら相手を信じ続けたとしても、付き合っている相手の本心が単なるスケベ心や依存心からくるようなら、残念ながら本当の愛情ではありません。

絶対に離婚するから、信じてほしい!そう言われたとしても、離婚に向けて話し合いもしない上、配偶者にはもう気持ちがないと言いながら、妻が妊娠・出産していたとなると、簡単にウソがばれることも・・・

好きだからこそ将来的には結婚したい。そんな純な気持ちを逆手に取られ、報われない不倫を続けるのではなく、相手の本心を見抜く力を付けておくことをオススメします。

まとめ

好きになった人が既婚者だったり、結婚した後運命の相手だと思える相手と出会うこともあり得ますが、残念ながらそう簡単にいかないのが不倫恋愛の残念な部分です!

不倫から始まった関係でも、お互いの気持ちが通じ合い、必要不可欠な存在だと感じるようになれば、生涯の伴侶としてゴールインできる可能性もあります。

ただし自分がいくら好きだったとしても、相手が本気で自分の事を好きなのかどうかは、普段からの観察眼が重要になってきます。

この先どうなるの?そんな不安があるのなら、相手の本心を見抜けるような冷静な観察眼を磨いてくださいね。

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