以前付き合ってたとはいえ、すでに結婚し家庭を持った元彼とセックスすれば、彼の妻に対して「罪悪感」が沸いてくるもの。

結婚した元彼の事がまだ好きで、偶然ばったり出会い意気投合！お酒でほろ酔い気分になりそのままホテルに・・・なんて過ちは特段めずらしくはありません。

独身同士ならお互いに彼・彼女がいなければ大きな問題にはなりませんが、既婚者元彼とのセックスは「不倫」に発展しかねない大問題！

この場合、今後どういう風に振舞っていけばいいのでしょうか。

今後もう会わないと伝える

もうもとかれにそれほど未練がなく、何かの拍子に顔を合わせ意気投合すれば、以前付き合っていた頃の気持ちがよみがえり、身体を求め合うようにセックスする気持ちも理解できます。

ところが彼はすでに結婚しているのですから、セックスした事がバレれば立派な「不倫」とみなされてしまうでしょう。

懐かしさからつい身体を重ねてみても、既婚者と不倫関係になるつもりが全くなのなら、今後はもう会わないときっぱり告げるべきです。

既婚者男性によっては、一度のセックスをきっかけに「たまには会おうよ」と不倫関係をほのめかす人もいるでしょうが、既婚者とセックスした罪悪感や、家庭を壊すかもしれない恐怖心が勝るようなら、もうこれっきり会わないと宣言するか、電話やメールがあっても出ないようにすべきです。

俗に言う「ワンナイトラブ」から不倫へのなだれ込み状態ですが、その代わりにドキドキするような熱い気持ちや激しい感情を思い出せたのですから、その思い出だけを胸に秘めたままそっと関係を終わらせてくださいね。

ごくたまに会う関係になる

再び身体の関係になった後、やっぱり身体の相性の良さを実感してしまったら、離れがたいと感じるのではないでしょうか？

もうすでに付き合っていた頃のような熱い恋愛感情はもうないけど、今までの付き合った人の中では抜群に良かったなら、ごくたまに会いエッチする程度の関係になる事もあります。

一応不倫関係の定義は「継続的な肉体関係の有無」ですが、ごくたまに会いセックスする関係なら、見事に不貞行為に当てはまりますが、半年～１年に１度だけ会いエッチする程度の関係なら、ふたりの関係もバレにくいもの。

ちょっとした刺激が欲しいだけなら、月に1〜2度会う継続的な関係ではなく、たまに会いセックスするくらいの関係がちょうどいいです。

定期的に会う関係になる

元彼に未練があり、彼の方も気持ちがあるようなら、再び付き合う選択肢もあります。

ただしすでに元彼は結婚しているのですから、この関係は世間的には「不倫関係」。ひとたび周囲にふたりの関係が表沙汰になれば、非難されても仕方のない関係なのです。

それでも彼の事が好きなら関係を続けていき、彼が離婚するのを待つか、お互いのどちらかが飽きて関係を解消する、もしくは関係がバレるまで付き合い続けるかのどちらかしかありません。

セックスは人の根源的な欲求ではありますが、あまりにもハマりすぎると周囲の目線を気にする余裕がなくなりやすいもの。

夢中になりすぎ関係がバレてしまえば、すべては台無しになる覚悟を持つようにしてくださいね。

なぜセックスしたのか問いただす

既婚者である元彼と身体の関係になってしまうと、つい私は今でも彼に想われていると勘違いしたくもなるでしょうが、残念ながら未練からではなく「性欲」を発散させたいからこそ、過去に寝ていた元カノに声をかけることもあるので、早合点しない方が懸命です。

まず「どんなつもりで私と寝たの？」そう彼を問いただしてみてください。

大抵の場合は「以前付き合っていた頃を思い出して」「君がまだ好きだから」など、彼が不利になるような「性欲を満たすため」「不倫したい」などの言葉は使わないでしょうが、男性が元カノとセックスする理由は、その場の流れや性欲を満たしたいのみ。

すでに結婚し妻もいる相手なのですから、たとえ元カノであろうとエッチするのはルール違反。

本当に元カノが好きなら簡単に身体の関係になるのではなく、妻と別居・離婚を経て正式に復縁を申し込むべきですよね？

何で私と寝たの？そんな単純な疑問をストレートに突き付けられれば、何の答えも用意していない相手ならとっさに言葉は出てきません。

もし元彼に未練を感じさせてしまうと「都合の良い女」だと思われ、彼の都合に合わせ突然呼び出されたりと適当な使われ方をするようになります。

たとえ彼に未練があっても、彼のいいようにされるのは不本意ですし、自尊心も傷付くので、できる限り未練は見せぬよう注意してくださいね。

友達になろうと予防線を張る

友達同士だった男女が、お酒に酔った勢いでセックスしてしまい、ついズルズルと「セフレ関係」になる事もありますが、一度セフレになれば関係性が変わってしまう為、セックスしなくなれば関係は途切れます。

セフレから友達に戻るのが難しい理由としては、お互いの身体や普段とは違う表情を見せる「友達以上恋人未満」の親密な関係になると、面倒な恋愛より楽だと感じるようになるからです。

そうなれば、恋人関係を継続していく為のデートやプレゼントをする必要もなく、性欲や寂しさも満たせる楽ちんで居心地の良い関係に甘え切ってしまいます。

ところがそうなれば「友達に戻ろう」と言われ、身体の関係を絶ったとしても、甘えた関係を継続したいとすがりつかれれば、ぎくしゃくするのは必須です。

それでも「友達に戻る」選択をするのは、不倫関係になりたくないことはもちろんですが、会えばエッチばかりの関係にむなさししか感じなくなるから。

そしてもうひとつの大きな理由としては、やんわりとフェードアウトし、穏便に関係を終わらせたい。そんな希望がある場合です。

元彼だったとしても同じ事で、再び関係を持つようになればそう簡単に以前の関係を取り戻せる訳もなく、それなら友達に戻ろうと持ちかけ、そっと関係を絶ち切るか、時間を置き感情を冷ますしかありません。

それだけ既婚者とのセックスは厄介な問題だという事ですね。

おわりに

セックスした後「実は結婚している」そう告白されたなら、あわよくば不倫関係に・・・そんな下心が透けて見えるからこそ、それっきり関係を断ち切るべきです。

もしこのまま関係を続けてでも彼が欲しいと感じるなら、すべてのリスクを背負ってでも関係を続けるのが女心というもの。

中途半端な決意ではなく、元彼との別れを心から悔いているなら十分に配慮し関係を続けるべきですが、どちらにしても危険な関係な事だけは忘れないようにしてくださいね。

• 不倫の悩み
• コメント: 0