好きな人から告白されるのは飛び上がるほどうれしいですが、恋愛対象でもない相手から告白され、戸惑った経験がある方もいるかと思います。
特に恋愛対象外の既婚者男性から告白されてしまうと、下手な断り方をすればしつこく口説かれたりと、周囲から「もしかして不倫関係?」なんて無責任なウワサを立てられてしまう可能性も。
興味のない既婚男性からの告白は困りものですが、どんな風に対処すればいいのでしょうか?注意点も踏まえ解説していきます。
奥さんがいる人とは無理!ときっぱり断る
「好きなんだ、付き合ってほしい」既婚者だと知っている相手から、堂々とした告白をされるとかなりおどろきますが、興味のない既婚者からの告白は、最初からきっぱりと断る。これに尽きます。
過去に不倫経験がある男性なら、成功経験があるからこそ過去に使って落とせた方法で告白してきたりと、慣れた感じで口説いてきたり、とにかく「好き」だと押せ押せの強気な態度で迫ってくることも・・・
もし押し切られるように不倫関係になれば、もう後戻りはできません。
「不倫なんて嫌だけど、あまりにも熱心に口説いてくれたし、この先私をこんなに求めてくれる人なんて現れないかも?」
そう心がぐらつくかもしれませんが、ただ口説かれたからそれに乗っかった。そんな優柔不断な動機で不倫関係に踏み出せば、必ず後で後悔します。
相手に好意は持っていても、彼氏や不倫関係にはなりたくない。そう感じているなら、できればその場ではっきりと「結婚している人とは付き合えない」そう断ってください。
不倫に抵抗感が無かったとしても、口説いてくれたから、好きだって言ってくれたから・・・そんなOKの仕方をするのは「自尊心」が低く、自分の考えがはっきりと持てない人がやることです。
彼氏がいるからと断る
オーソドックスな断り方ではありますが「彼氏がいるから」と、他の男性の存在を伝え断ればたいていの男性は引いてくれるものです。
ところが世の中には彼氏と別れて付き合って!そんな男性もいたり、彼氏がいないことをしっかりリサーチ済みな人もいて、簡単に引き下がってはくれない場合もあります。
その場合には「今好きな人がいる。その人以外は考えられない」あくまでも好きな人じゃないと付き合えない。そう伝えてみてください。
彼の奥さんや子供が悲しむ・・・そうさとしてみる
既婚者から恋愛対象として見られたことで嫌悪感を感じたり、逆に結婚している男から見ても私って魅力的?そう喜んでしまったりと、反応はさまざまだと思いますが、付き合うつもりがない既婚男性には「彼の奥さん」目線でさとしてみてください。
「気持ちはうれしいけど、もし不倫が奥さんに知れたら悲しむんじゃない?」
「もし私が奥さんなら、旦那さんから浮気されたらとても辛い」
当然といえば当然ですが、実際に夫が不倫していれば妻は確実に傷付くでしょうし、離婚しなかったとしても、下手をすれば何十年も信頼関係を取り戻せません。
夫婦関係のマンネリや妻がかまってくれないからこそ、告白し不倫関係に持ち込もうとしているのでしょうが、どんな乾いた関係の夫婦でも、夫の不倫を知り傷付かない妻はいない。そんな当然の事が思い浮かばない男性もいるのが実情なのです。
それでも「もう形だけの夫婦だから」そう食い下がってきたら、今度は「お子さんも悲しみますよ」そう釘を刺してください。子供を持ち出されればさすがに食い下がれません。
相手に罪悪感を感じさせれば引いてくれるでしょうが、本当に心が離れきった夫婦には通用しないので、注意が必要です。
「独身だったらお付き合いできるのに」と伝える
既婚者なのに堂々と告白してくるような人は、今の家庭を捨てる覚悟はまずありませんし、単純に危険な不倫の火遊びを楽しみたいとしか思っていません。
そんな相手には「独身だったらお付き合いできるのになぁ~」そう伝えてください。
独身だったら・・・そう言われたとしても、別れてまで付き合う覚悟がいる男性がそういませんし、だからといってそれなら離婚しようと言えるほど、離婚は簡単な問題ではないからこそ、このワードは効果的。
ただしすでに別居していたり、離婚への話し合いが進んでいる相手には通用しにくいので、気を付けてください。
兄や弟・父親のようだと感じていると伝える
自分より年上・年下の既婚男性から告白されたとしたら「ずっと父親(兄・弟)みたいに思ってたから・・・ごめんなさい」と断る方法も有効です。
結婚していても好きなものは好き、この子ともそこそこ親しくしてるし、実はオレの事好きなんじゃない?そんな浮かれ気分の男性にとって「父親のように思っていた」と言われるのは、結構ショックな出来事。
父親や家族のように思われていたと聞くだけで、浮かれ気分から一気に現実へと引き戻されますし、年甲斐もなく暴走した自分の気持ちを客観的に見つめ直し、あきらめてくれます。
ただしこの方法が有効なのは、プライベートや仕事上でも親しくしていいる相手でないと「親のように思っていた」と言われても、相手にいまいちピンときません。
ある程度親しくしている相手だったり、仕事上のお付き合いがある人でないと使えない方法なので、あまり知らない人には使わないように注意しましょう。
まとめ
もしその場で断れなかったら、次誘われた時にでも断ろう。そう思ってしまいますが、相手が不倫経験者なら、言葉巧みに流され関係を持ってしまうと、その後ズルズルと不倫関係にハマり込んでしまう可能性もあります。
もし告白された直後に断れなかったら、その後はメールでお断りした方が振る方も気が楽ですし、流されにくいです。
上司や同僚の既婚男性から告白されると、今後の関係も考えるとなかなかはっきりと振るのは難しいでしょうが、相手に変な期待を持たせるとますますやっかいな状態になりかねないません。
できるかぎり「あなたと付き合う可能性は全く無い」そんな意思をきっぱりと伝えた後は、以前と同じように振舞ってくださいね。
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